CDさん太郎 VOL.4 2019/2/17購入盤

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こんばんは。本記事は、<次のレアグルーヴはCDから来る>を標語とする(?)、CD特化のディグ日記シリーズ「CDさん太郎」のVOL.4になります。今回は2019年2月17日、東京練馬〜板橋界隈で購入したCDを13枚紹介します。多い…。

休日だったということもあり、久々にガッチリと各地店舗を周遊したのですが、什器の下の方にあるCDを見るときなど頻繁に屈み起きを繰り返した結果、翌日膝と腰にガタが来てしまうという、寄る年波に思いを馳せざるをえない形となりました。35歳になってもゴミのような値段のCDを買っている将来、あの頃は想像できませんでしたね。

(本シリーズ要旨、並びに凡例は第一回目のエントリをご参照ください)

shibasakiyuji.hatenablog.com

 

1.

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アーティスト:不明
タイトル:NEW α SOUND  / H Developing your Charm Series.[Instrumental]
発売年:不明(1990年代初頭?)
レーベル:J.F. ラピスクラブ事業部
入手場所:ブックオフ中板橋店
購入価格:108円
寸評:1986年から東京を拠点にヘルスケア商材やパワーストーンなどの販売を扱うラピスクラブが、おそらく90年代初頭に制作していたオリジナルヒーリング音楽シリーズ中の一作です。ど直球の俗流アンビエントですね。どうやら個別販売用のCDではなく、ネットに散らばる情報から察するに当時販売されていたヘルス〜ビューティーケア商品に付属するような形で頒布されていたもののようです。それがバラバラになってCDの墓場たるブックオフ投げ売りコーナーにたどり着いたという物語。これまでも見かけるたび何作か購入しているのですが、本作、その中でもずば抜けて良い!M1は、冒頭教会旋法風の電子オルガンの響きにギョッとするのですが、その後シンセサイザーのミニマルでガムラン的な反復が始まりつつ主張を抑えた奥ゆかしいビートを伴う、相当良質なアンビエントが展開。The Orb的。M2は生ピアノ(のプリセット音)が主導し、一瞬嫌な予感がするのですが、シンセサイザーの高音ドローンが全体をひんやりしたトーンに包む。久石譲を簡単にしたような音楽。もっとも聴きものなのがM3で、シンセサイザーのクリスタルなトーンに極めて膨よかな低音がからみそうでからまなく、突然に打楽器が打ち鳴らされたりする。それぞれの音が丁寧に独立してデザインされ、ちょっとフルクサス的というか、前衛音楽の香り。先日本ブログにも登場した尾島由郎氏などの作風に近い?いや〜、これ、相当良いです!偶然に偶然が重なって作者の方がこちらのブログご覧になることがあれば、是非ご連絡ください。

 

2.

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アーティスト:矢野顕子
タイトル:クイーン・ソングス
発売年:1993年(オリジナル 1979年)
レーベル:MIDI(オリジナル 日本コロムビア)
入手場所:ブックオフ中板橋駅
購入価格:108円
寸評:こんな作品があったなんて…今の今まで全然知らなかったです。矢野誠がプロデュースとアレンジを担当、矢野顕子のピアノを中心に、大村憲司小原礼本多俊之仙波清彦、マーティン・ブレイシーが参加した、クイーン楽曲のカバー・アルバム。元はオーディオチェック用のみに販売されたものらしく、45回転LPという特殊なフォーマットのもの(だから総収録尺はかなり短い)。しかしこの時期の矢野顕子といえば、ソロでも既に数作のキャリアがありYMOとも活動を共にしていた時期。こんな「お仕事」もやっていたとは…という。内容はと言うと、ものすごく中庸なカヴァー集(=完全にイージーリスニング)なんだけど、今となってはその味わいが良いですよね。けれどやっぱりみなさんの演奏クオリティは素晴らしいですね。みんなクイーンの曲に対して全然思い入れなさそうなのが良い。いくら位のギャラだったのか知りたいですね。しかし矢野顕子の所属レーベルだったとは云え、MIDIもよく再発したな〜、これを。

 

3.

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アーティスト:HALO
タイトル:TIDE
発売年:1990
レーベル:アルファ
入手場所:ブックオフ西台高島通り店
購入価格:280円
寸評:PINKのボーカリスト福岡ユタカがバンド解散後にドラマーの矢壁アツノブと結成したデジタルファンク・ポップユニットHALOによる二作目。PINKというバンドはなんというか、おそらく今2019年に一番語り方に迷うバンドじゃないかなと思っているのですが、どうでしょうか。ニューウェーブ、ファンク、エスノ、様々な要素が入り混じりながらも最終的には<和>としか形容しようのない独特の土着感。モッチャリ以上オシャレ未満というか…。いや、とても好きなんですけど。ホッピー神山氏の突きつけたセンスがにじみ出る瞬間とか、とても素敵で。このHALOは福岡氏の朴訥としつつも突き放したボーカルが、PINK以上にポップなデジタル・エスノファンクにのっており、好感。シンセはBANANA。さすが。ギターは窪田晴男。他小川美潮吉田美奈子も参加し、クールで抑制的な狂乱を添える。しかし、なんとも今評価しづらい音という印象は拭えず…。ジャズで言うと所謂中間派みたいな…。Shi-Shonenやリアルフィッシュとかにも同じことが言えるような…。もう少し寝かせる時間が必要かもしれませんね。

 

4. 

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アーティスト:冨田勲
タイトル:蒼き狼の伝説 〜NHKスペシャル「大モンゴル」
発売年:1992
レーベル:BMGヴィクター
入手場所:ブックオフ西台高島通り店
購入価格:280円
寸評:世界的にヒット/評価された70年代諸作の偉大さはもちろん、日本シンセサイザー音楽の泰斗として晩年にも大規模な再評価(OPNまでもが崇敬を捧げた)のあった冨田勲ですが、このあたりの作品は微妙に再発から漏れているんですね。タイトルどおり、92年に放映されたNHKスペシャル『大モンゴル』のサウンドトラック盤で、この時点で8年ぶりの新作でした。劇伴ということもあり若かりし頃の諸作よりやや抑制的で、そのことでかえって効果音楽としての風格充分です。相変わらず随所にクラシック趣味が炸裂しており、冒頭のメインテーマはちょっと、すぎやまこういち風。俗流アンビエントばかり聴いている耳からすると、当たり前なのですが「良く出来てるなー」という感想。逆に言うとソツがなさ過ぎてチャームに欠けると思ってしまうことも…。モンゴルを題材にしているだけあって民族楽器音も収録。あくまで味付けとして。

 

5. 

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アーティスト:リディア・カヴィナ

タイトル:ミュージック・フロム・エーテル オリジナル・ワークス・フォー・テルミン
発売年:2001年
レーベル:Rambling RECORDS
入手場所:ブックオフ西台高島通り店
購入価格:500円
寸評:僕と同世代かそれより上の方なら、2000年代初頭にたまさかテルミン・ブームが興ったことを覚えていらっしゃるでしょう。この珍妙な楽器の開発者レフ・テルミン博士の生涯を描いた映画『テルミン』が2001年に公開され、それ以前からのモンドミュージック・ブームなどもあいまり、テルミンがオシャレなものとしてクローズアップされたあの頃。懐かしい。ヴィレッジヴァンガードとラヴァライト、ショートボブ、スケルトンのアイマック、そしてテルミンのおもちゃ…。それからはや20年弱数、先日読んだマーク・ブレンド著/オノサトル訳『未来の〈サウンド〉が聞こえる 電子楽器に夢を託したパイオニアたち』(アルテスパブリッシング)に触発されて、テルミン音楽をしっかり聴きたいなと思っていたところに転がっていた名編集盤。リディア・カヴィナ(67年生まれ)はテルミン博士の親戚筋にあたる由緒正しい奏者で、おそらく当代随一の腕前の持ち主。ロックやポップスで使用されるテルミンの大仰な効果狙いのサウンドからすると、なんたる繊細さ…。本当にクラシック歌手がごとき精緻なダイナミズムを聞かせるとおもえば、不敵な電子音のざらつきを投げつけてきたり。取り上げられる楽曲はソ連時代のオブスキュアなクラシック作曲家によるものが中心で、濃密な共産的ロマンを感じる(録音は近年)。

 

6.

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アーティスト:障子久美
タイトル:RHYTHM OF SILENCE
発売年:1990年
レーベル:ビクター音産株式会社
入手場所:ハードオフ板橋赤塚店
購入価格:108円
寸評:障子久美のファースト・アルバム。松任谷正隆主宰の音楽学院卒業生として氏が大プッシュ、プロデュースも手がけています。作を重ねるごと徐々にブラックミュージック・テイストをましていく彼女ですが、今聞くと特にこのファーストはまだマイルドで、シティ・ポップとの折衷のようなアレンジが多い気がします。ですが、ボーカルの貫禄はいきなりすごいですねえ。矢鱈にパワフル、とかじゃなくて、ニュアンス豊かでとにかく巧い。作詞作曲は自身が行い、編曲は正隆にくわえ新川博武部聡志、バッキングは松原正樹高水健司、ジェイク・H・コンセプションなど、盤石。時代的にニュージャックスウィング的というかエレクトロ・ファンクのノリを出そうとしているようなんだけど、なんかちょっと違う(地味…?)感じも好ましい。シティ・ポップ的にはM5.「WANDER」、M7「GIVE ME YOUR LOVE 」、M8「PARADISE」あたり良いですネ。バラードにはユーミンの影も。

 

7.

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アーティスト:メレル&ヨリコ
タイトル:トロピカル・ビート
発売年:2002年
レーベル:キャプテン・トリップ
入手場所:ハードオフ板橋赤塚店
購入価格:108円
寸評:ハードオフ板橋赤塚店、都内ハードオフ店舗の中でも小規模店舗で、なぜここに店を出したんだろう?という謎のロケーションなんだけど、いつ行ってものんびりしていて好きなんですよね。まあ、そのかわり回転も悪いような気もしますが…。この日行ってびっくりしたんですが、なぜかジャンクコーナーに日本が誇るサイケデリック・レーベル、キャプテントリップのニッチなカタログが未開封で沢山葬られていたのでした。しかも1タイトルにつき4枚づつくらい同じものが…。こういうのに遭遇するとレーベルマンとしては結構ツラい気持ちになるのですが…在庫整理か…?まあこのCDも正直言って相当コアなメレル・ファンクハウザーのファン(メレル・ファンクハウザー自体が既にコアなのに)しかさすがに買わなかったであろう作品かなと…。僕はこのメレル・ファンクハウザーという人が大好きなのですが、これはさすがに持っていなかった。古くはインパクツ、ファパドクリィ、HMSバウンティ、MUといった伝説的サイケロックバンドを率いた才人で、70年代にはハワイに移り住み、独特のロコ・モードとサイケデリックを融合させた最高のサーフ・ロックを奏でた偉人なのですが、ずーっとコンスタントに活動し、2002年には日本人のホンゴウ・ヨリコとパートナーシップを結び、こんなアルバムをリリース。メレル流フォーク・ロックとフラ音楽が融合と書くといかにも好ましそうですが、この無自覚なジャケットから察せられるように、まあ音像がチープ…(笑)。「ベテランアーティスト作品におけるノンディレクション案件」でよくある状態に…。とはいえども曲自体はとってもよく、流石。なによりもこれをちゃんと日本盤でリリースしたキャプテントリップが偉大過ぎる。おそらく売上芳しく無く、こうして流れ流れて未開封盤が本ブログに登場という物語。

 

8.

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アーティスト:林和行
タイトル:カラー・メッセージ グリーン
発売年:1993年
レーベル:アポロン
入手場所:ブックオフ光が丘店
購入価格:280円
寸評:アポロンというのは元々渡辺音楽出版が原盤権を持つ作品のリリースをするために発足したレーベルだったのだけど、80年代末期から大量の俗流アンビエント盤を制作しています。俗流アンビエントブルーノートが「Della」だとすると、アポロン俗流アンビエントのプレステッジというところでしょうか。いや、リヴァーサイドかな。知らんけど。これはカネボウが監修する「サウンドエステティック・シリーズ」の一環としてリリースされたもので、カラー・セラピーと絡めた商品。実際にエステティック・サロンで使用されていたとか?このシリーズ、昨今海外でも再評価著しい矢吹紫帆女史が吹き込みを行っていることもあり、割にクオリティの高いサウンドを聞かせてくれる。本作を担当した林和行氏は、現在も活動するピアニスト兼シンセシストで、静謐で高尚なものというより、親しみやすい温かなアンビエントを聞かせてくれる。ややピアニックすぎるのが個人的な趣味と合わないですが、当時のマーケティングを考えればこれが正解なのかもしれない。なぜか緑のフィルムが同梱されているが、これで世界を覗け、癒やされろ、ということなのだろうか。

 

9.

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アーティスト:野呂一生
タイトル:ヴィーダ
発売年:1989年
レーベル:ポリドール
入手場所:ブックオフ光が丘店
購入価格:280円
寸評:カシオペア野呂一生が単身ブラジルはリオ・デ・ジャネイロに乗り込んで制作したソロ作。ここ数年J-FUSIONの周縁部からじわじわ聴いているんだけど、遂にカシオペア(本隊じゃないけど)にたどり着いてしまった。いやー、このアルバム、なんですか!最高ですね…。野呂一生の弾くギターと一部キーボード以外は全て現地ミュージシャンが占めているのですが、その演奏のツヤよ…。これは先日レビューした横倉裕にも通じることですが、なんなんでしょう、こういう環境に置かれると人は輝く…のかしら。いろんな手練が参加していますが、なんといっても語るべきは、あのウーゴ・ファットルーソとシヴーカがクレジットされているということでしょう。こういう連中がいるっていうだけでリスナーとしてはテンションが上がりますね。もちろんインスト曲中心なのだけど、たまらいのが野呂一生がボーカルをとる曲。特にM2「たそがれのESTRELA」の非専業歌手ならではのジェントルな歌声…。そういうものが好きな人には悶絶でしょう。今夏DJする際のセトリ入り確定で。

 

10.

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アーティスト:尾崎和行
タイトル:僕達の行方
発売年:1992年
レーベル:VAP
入手場所:ブックオフ光が丘店
購入価格:280円
寸評:「好きな音楽は?どんなジャンル聞くの?」と人に訊いて「うーん、バラードかな」と答えられたという奇譚はいつの世でもたまに伝え聞くけど、それくらい、バラードというのは需要がある(あった)。バラードの実態って、実際にはBPMの速い遅いじゃなくて、もっと総体的なニュアンスが絡んでくるような気がしており、それを言葉にするにはもっとバラーディーなものを聞いて勉強なくてはいけない(しなくていい)んだけど、この尾崎和行なんかは丁度いいんじゃないでしょうか。実際のテンポはミディアムだと思うんだけど、漂い来るイキフンはどうしたってトレンディーなバラード…。中西保志などがこの時代を代表するバラーディアーですが、ターゲッティング的にはそういうところでしょうね(尾崎氏の方がデビューが早く、第30回ポプコンで名を成し、86年にデビューしているが)。ジェントル&実直極まりない歌声が乗るバックトラックは非常に豪奢。久米大作が全アレンジを手がけ、フェビアン・レザ・パネ土方隆行青山純土岐英史などが脇を固める。これだけ揃えば極上のライトメロウ盤を想像するけど、実際に聴いてみるとそうもいかず痒いところに手が届かないのが安CD蒐集のよくあるパターンです。もう少し寝かせる時間が必要かも。

 

11.

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アーティスト:JANICE
タイトル:JANICE
発売年:2011年(オリジナル 1975年)
レーベル:BGP(オリジナル Fantasy)
入手場所:ブックオフ下赤塚店
購入価格:280円
寸評:この「CDさん太郎」では珍しい?評価がきちんと定まった盤が登場してしまいました…。となると僕がここで語るべきことは少ない。英ACEのレア・グルーヴ系専門ラインBGPが一時期怒涛の勢いで再発していたFantasy系リイシューの一貫で世界初CD化された本作。リードシンガー、ジャニース・ベネットの名前からとった男女混声ボーカルグループのよるデビュー作で、グループとの共同プロデュースは元ムーングロウズのハーヴィー・フークワ。王道的70年代ソウル〜ノーザンの隠れ名作で、普通にLPを探していたのですが、激安価格でCDに遭遇し購入しました。内容は…いうまでもなく最高です。

 

13.

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アーティスト:MAXINE BROWN
タイトル:BEST OF THE wand YEARS
発売年:2009年
レーベル:ACE(オリジナル wand)
入手場所:ブックオフ下赤塚店
購入価格:280円タイトル:JANICE
寸評:これもソウルファンには言わずもがなの名吹込み。マキシン・ブラウンといえば、その後のエピック時代の作品が大好きで、ノーザン・ソウル聖典的名曲がいくつもあるのですが、これはその前、wandからの作品を英ACEがコンパイルしたスグレモノCD。これまでもKENTのLPなどで親しんできた音源でもあるのだけど、激安価格で見つけたので買ってしまった。後の時代よりやや硬質な質感は、アーリーソウルの華。予てよりノーザン的評価も行き届いているようで、詳細な解説はACEのマジを感じる。素晴らしい。特に新しく言うことはありません…。

 

13.

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アーティスト:ユージン・レコード
タイトル:ウェルカム・トゥ・マイ・ファンタジー
発売年:2010年(オリジナル 1979年)
レーベル:ワーナー
入手場所:ココナッツディスク池袋店
購入価格:648円
寸評:久々にココナッツ池袋店へ。これをレジに持っていったら、以前よりお世話になっている中川さんがいて、「ブログ、見てますよ」と。嬉しいやら恥ずかしいやら。ありがとうございます。本作も評価固まっている系ですが、ユージン・レコードディスコグラフィーでも若干軽んじられているキライがないでもない。ユージンといえば、シカゴ・ソウルの華、そしてシャイ・ライツのリーダーなわけだけど、僕は昔から彼の書く曲と歌声が大好きで…。ソロ作でいうと三作目にあたる本作、購入時に調べたんだけどサブスクにもまだない!ということで、LPでも同程度の値段で見つけられそうだけど、購入。内容はシカゴ・ソウル・テイストからよりディスコ寄りになったブギー名作で、プロデュースのパトリック・ヘンダーソンの手腕が光る。もちろん内容は間違いなく最高です。

 

次回へ続きます…。